秋の収穫時期が近づき、せわしく農業機械を使う機会が増えてきます。
毎年農業機械における事故は度々新聞などで目にするもですが、ちょっとした不注意や過信による無理な操作が原因で事故に繋がることが多々あります。
今回は草刈機とトラクターの主な事故と対策(注意点)についてご紹介します。
草刈機で特に多い事故
1.刃先で他人を傷つけてしまった。 (周囲の確認を常に気を付ける)
2.石や空き缶などが作業者や近くの人に飛んできた。(飛散防止カバーを必ず取り付ける)
3.燃料が零れて皮膚が火傷してしまった。(燃料タンク周辺の確認)
トラクターで特に多い事故
1.農道や圃場の出入り口での転倒 (あぜ道や高低差のある出入口は4WDを入れて低速)
2.ロータリーに巻込まれ怪我をした。(降車する場合はPTOを必ず切る)
初心を忘れず確認をしっかりとし、安全に農業機械での作業を行いましょう。